神戸電鉄緑が丘駅北に500mのところ、なだらかな坂沿いに軒を連ねるサンロード商店街では商店街の店主さんが集まり、今後の商店街について話し合う場としての組合事務所に空気清浄機能付きエアコンを設置して、環境を整えらえておられます。
バス通りに面した店舗は物販店も多く、コープに日常の買い回りをされる方のご利用も見受けらえますが、それでもコロナ禍では大変な思いをされておられます。
また、通りから一本入った筋には、スナックやカラオケを楽しめるお店などが営業されていたのですが、緊急事態宣言を受けて休業や、店主がご高齢のお店では廃業なさったところもあるとのことです。
何よりも気掛かりなのは、これまでお越しになられていた高齢のお客様が、時折 商店街まで来られたときにはお声掛けをして、組合事務所で距離をとりつつお話をされることもあるとのこと。
こういったお客様がコロナ禍が収束した後、また以前のように商店街に来てくださるように、繋がりを保っておくことも重要とのことです。
店舗が休業している間に通常ではなかなかできない防犯対策や危険な看板の撤去や修復工事などをされ、再開時のために商店街を整備されています。
年末には、歳末セールとガラポン抽選会を安全なかたちで開催され、好評だったとのことです。
中止になったハロウィン仮装イベントを通して近隣に多くのお子さんたちがいらっしゃることを再確認された商店街では、夏の商店街誕生祭の開催を通して町の人々、特に子供達に元気に商店街を活用していただこうと動き始めておられます。