JR神戸線の高架下に阪急三宮駅からのJR元町駅まで店舗が連なる三宮高架下商店街では、商店街内の各所に自動アルコールディスペンサーを設置して消毒をお願いしております。
コロナ禍の影響を最も受けたと思われる立地と業態において、商店街として気に掛かっていることはお客さんの購買意識が変化したのではないかということです。
11月には感染予防対策を行ったうえでイベント「ピアサマルシェ」を成功させました。それでも各店舗の売上げに反映しきれていないとのことで、これが一時的なものなのか、恒久的な変化なのかということに不安を感じるとのことです。
それでもイベントを行うことは、商店街が盛り上がっていると感じてもらえることができるため、やってよかったと思っておられます。
高架下商店街の特徴とはオンリーワンの品揃えと手作り感覚のものを掘出し物として探していただくこと。バイヤーの好みが反映された個性的なお店との出会いを楽しんでいただくことにあります。
今回のコロナ禍を経てもっと同業者間のコミュニケーションの活性化を図り、商店街全体でお客と繋がることが大切であると感じられるようになっておられます。