立花商店街
JR神戸線立花駅から北へ伸びる立花商店街では、啓蒙チラシとうちわを作成し配布をすることで感染予防の周知を目指しておられます。笑いの絶えない商店街をとの思いから、口元をうちわで覆って笑ってくださいということだそうです。最近は近隣に集合住宅なども増え、地元の生活に密着した商店街として利用される方も増えつつある様子で、味わいのあるお店が150店舗ほど軒を連ねています。
老朽化していた立花市場跡の開発も始まり、進化していく立花商店街では、近隣の園田女子大学の学生たちの実習の場として、「健康的な商店街」を目指した取組をされています。
彼女たちは保険師・栄養士を志してゆく中、日々利用している商店街で働いておられる方々の「まかない」などのアドバイスされるといったことなどをされたそうです。今では立派な保険師となりJR立花駅に隣接する尼崎保健所でコロナ対応に従事されていることと思います。
比較的コスメ・化粧品店が多く、年齢に関係なくご利用の方がいらっしゃいます。エステなども感染防止対策を十分に行ったうえで再開されております。各化粧品メーカーからコロナ対策用の製品が出ていたり、通常医療用に使われる薬剤をリテール化したものがあったりと、様々な情報をお持ちなのでご利用の方には心強い限りです。
立花商店街は歳末のガラガラくじ実施を予定しており、ひょうごスタイルのウィンターバージョンを切望されています。
お店とお客さんの情報交換が、気兼ねなく気さくにできることも商店街ならではのこと。商店街の特権かも知れません。
安全で安心、さらに健康な街をめざすことはコロナ禍を超えても価値ある取組として注目されそうです。